日常ええかい話
- 240 Seiten
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笑ってる場合、じゃない時ほど実は笑ってる場合、なのです。みなさん、さあ、この本を読んで、一息入れましょう。日常の何でもないことの大切さや旅先での発見の喜び。青春を過ごした街に対する気恥ずかしさ。昭和四〇年代の少年時代の思い出...などなど。ぱらぱらめくれば元気の素がいっぱいの原田宗典のショートエッセイ集。どこから読んでも、人生のいろいろにけっこう効くはずです。
世の中に××倶楽部は数々あれど、これほど全く人の為にならない無意味な倶楽部は見たことナイ!!“い”痛いから“す”すげえ!まで、“いろは”にそって決められたお題目に読者が告白し、困惑の帝王・原田宗典部長がコメント付判定を下しつつも、自らの恥ずかしーい体験をガシガシ綴った豪華企画。
幸せは歩いてこないが、こちらから歩いていっても出会えるわけではないのです―。さて、みなさん、幸せとはいったい何でしょう?この難解で深遠なる大問題をハラダ的視点で眺めてみると...。切羽詰まって駆け込むトイレや干したてのふかふか布団、家族と過ごす平凡な午後。そんな日常の些細なものごとを愛情いっぱいに描く傑作エッセイ。ほら、こんなところにも幸福らしきものが。
「何ちゅうかこう...」いわくいいがたい日常の出来事から生まれたハラダ式おもしろエッセイがてんこ盛り。はたして「お金にならない仕事」の大切さとはなにか?本当に美しい結婚式とは?子育ての極意とは?カッチョいい煙草の吸い方、男物パンツの悲しみ、トイレの個室での危機回避策...などなど、あなたの人生にも愛と勇気と笑いをくれる読者サービス決定版。
九州人必読、温泉好き必読。なにかとストレスの多いこのごろ、日本全国の職場や学校やご家庭で「なーんか疲れるんだよなあ」と感じてる人も必読です。原田宗典がぐるりとめぐった九州各地、温泉三昧のおもしろ旅行。読めば温泉と同様の和み効果が得られます。文庫版オリジナル取材の温泉対談も収録。写真も満載、お役立ち情報も充実の温泉紀行エッセイの決定版。